女川温泉ゆぽっぽ 足湯
おながわおんせんゆぽっぽ あしゆ
宮城県女川町




…女川の輝く未来を祈念して

JR石巻線の終着駅「女川」。大正15年(1926年)に軽便鉄道の金華山軌道(きんかざんきどう)女川駅が開業したことで、女川の鉄道の歴史がはじまりました。かつての駅舎は現駅舎よりも800mほど南方にあり、追って昭和14年(1939年)に国鉄の駅舎が現駅舎の200mほど海側に開業します。
金華山軌道の駅は国鉄開業による競争に敗れて廃止されましたが、国鉄の駅は以降長らく地元の足として利用されてきました。
駅舎の隣には町営の日帰り温泉施設「女川温泉ゆぽっぽ」があり、駅前には円形の足湯も併設されていました。
しかし平成23年(2011年)に発生した東日本大震災の津波が、女川の町を襲い、駅舎・温泉施設もろとも崩壊してしまいます。津波が引いたあとには、駅のプラットホームの土台とエレベータシャフトしか残りませんでした。
震災から4年後、蘇った女川駅は地盤がかさ上げされ、200mほど山側へ移されました。ウミネコが羽ばたく姿をイメージして設計された駅舎は、2階が浴場、3階が展望フロアになっており、駅直結の日帰り温泉を堪能できます。
気になる足湯は駅舎を出てすぐ左手に。アクリルの囲いの中に長方形の長い湯舟があります。無料で使えますが、足拭きタオルは持参してください。また、ゆぽっぽでもタオルを販売しています。
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住所 | 宮城県女川町女川浜字大原1-10 |
TEL | 0225-50-2683 |
営業 | 足湯:10時~17時、 浴場:9時~20時半受付 |
休み | 第3水曜(※荒天時足湯休業) |
料金 | 足湯:無料、 浴場:大人500円、小学生300円、未就学児無料 |
P | 30台 |
交通 | JR石巻線女川駅 徒歩すぐ |
特記 |
画像引用:一般社団法人 女川町観光協会様(http://www.onagawa.org/blog/4709/)