お茶付きで嬉しい
都幾川四季彩館の足湯

埼玉県のほぼ中心に位置するのどかな里、ときがわ町。漢字では都幾川と書く通り、荒川水系の都幾川の流れが町を貫いています。ちょうど川の両岸が狭まり岸壁が続くあたりは三波渓谷（さんばけいこく）と呼ばれ、渓谷のほとりにはピクニック広場やバーベキュー広場が整備されています。

そのすぐ隣にある「都幾川四季彩館」は、堂々と渡した梁が迫力の古民家を改修した日帰り入浴施設。
湯は約3kmほど離れた「ときがわ町温泉スタンド」の源泉を毎朝タンクローリーで移送して利用しています。ph値が高いアルカリを示す湯ですが、湧出量の関係もあり普段は5倍希釈して循環使用しています。

足湯のみの利用の場合でも入館料が必要なため、せっかくなら入浴していきましょう。決して広くはないものの、内風呂のほかに石造りと木造りの露天風呂（男女週替わり）があります。
風呂上がりは足湯へ。都幾川のせせらぎの音を聞きながら足を湯に浸して、庭を眺めながらのんびりするのはなかなかオツなものです。運が良ければ、餌箱の餌目当てにやって来る野生のリスの姿を見ることができるかも。お茶もサービスでいただけます。