長門湯本温泉 おとづれ足湯
ながとゆもとおんせん おとづれあしゆ
山口県長門市





…手と足を同時に湯浴みできる

山口県を代表する温泉地である長門湯本温泉。地元では単に湯本温泉と呼ばれ、応永34年(1427年)に座禅中の僧侶が住吉大明神からのお告げによって発見したという歴史ある名湯です。
平成28年(2016年)に行われた日露首脳会談の舞台にもなりました。
神から授かった湯ということで神授の湯とも言われる長門湯本の湯は、pH9.2以上のアルカリ性単純温泉。肌のくすみを除去してツルツルにしてくれる、いわゆる美人の湯の泉質です。
その湯を源泉かけ流しで使用しているのが「おとづれ足湯」。おとづれとは、温泉街に沿って流れる音信川(おとずれがわ)のことで、川沿いの遊歩道に設置してあります。
せせらぎのすぐそばに石組みの大きな長方形の湯舟があり、湯舟の中央部には手湯ができる湧出槽も。足を湯に浸しながら両手も同時に温めることができちゃうのがなんとも優秀なのです。
屋根や囲いはなく、吹きさらしの環境ですが、湯温は少し高めなので、冬場でもぽかぽか。
日没後も利用できますが、22時ごろに照明が消えてしまうので、夜遅く訪ねる場合は懐中電灯を持参しましょう。足拭きタオルももちろん忘れずに。
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住所 | 山口県長門市深川湯本1284 |
TEL | 0837-25-3611(湯本温泉旅館協同組合) |
営業 | 24時間 |
休み | なし |
料金 | 無料 |
P | なし |
交通 | JR美祢線長門湯本駅 徒歩10分 |
特記 |
画像引用:長門市経済観光部観光課様(http://www.nanavi.jp/infomations/201503otodure)