道の駅日和佐
みちのえきひわさ




…ウミガメを見たあとで立ち寄ろう

四国八十八箇所霊場第二十三番札所の薬王寺は、「おやくっさん」とも呼ばれる厄除けの寺。神亀3年(726年)、聖武天皇の勅願により行基が創建し、弘仁6年(815年)、平城上皇の勅命で空海により再興された、1,200年以上もの歴史ある名刹です。
境内にある女厄坂、男厄坂、還暦厄坂の3つの石段には、段を登ることで厄を落とす風習があります。数え年で厄年の人は歳の数だけ賽銭を用意して、厄坂を一段ずつ登るごとに賽銭を一枚ずつ段に置いていくと良いのだそう。
その薬王寺から目と鼻の先にある「道の駅日和佐」は、JR日和佐駅と直結している道の駅。
こちらの道の駅のユニークな点は、レンタサイクルを利用できること(1日500円)。JRでアクセスする人はもちろん、車で来た人も道の駅駐車場内にマイカーを駐車して、自転車で颯爽と周辺観光ができちゃいます。
薬王寺はもちろん、NHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台になった「うみがめ博物館カレッタ」や、レトロ感ある市街地の散策にうってつけです。
観光を終えてちょっぴり脚が疲れたら、道の駅にある「足湯館」に向かいましょう。
更衣室完備の上、予め「足洗場」で足を洗ってから利用するシステムなので衛生的です。屋内設置のため雨風と無縁で足湯を愉しめるのもGOOD。湯舟は一度に20人くらい利用できる余裕があります。
湯は敷地内から湧いている「えびす洞温泉」の鉱泉を使用。泉温が18.5℃と低いので、加温しています。
足拭きタオルの販売もありますので、手ぶらで訪問OK。おみくじ付きの足湯タオルガチャポンもありますので、運だめしも兼ねてチャレンジしてみてはいかが?
![]() | |
---|---|
住所 | 徳島県美波町奥河内字寺前493-6 |
TEL | 0884-77-2121 |
営業 | 平日 9時~18時、 土曜、日曜、祝日 8時~18時 |
休み | なし |
料金 | 無料 |
P | 有 |
交通 | JR牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)日和佐駅 徒歩1分 |
特記 |
画像引用:道の駅日和佐様(http://mitinoeki-hiwasa.com/facilities/footbath/)