鳳液泉の足湯(利修仙人の足湯)
ほうえきせんのあしゆ(りしゅうせんにんのあしゆ)
愛知県新城市



…狭い湯舟ながら効能あらたか

湯谷温泉といえば愛知県の東の端。JR飯田線でアクセスできますが、本数も多くないのでなかなか足が向きにくいという声もありました。
それも今や昔。新東名高速浜松いなさJCTから接続する三遠南信道経由(無料)ならラクラクにリーチできます。鳳来峡ICで降りて、国道151号を10分ほど走れば到着です。
大宝2年(702年)に利修仙人が開山した鳳来寺。やはり湯谷温泉も利修仙人が発見したとされています。
村史には「仙人は温泉のすぐれた効力により心身の調和をとり、修行を極め悟りを開き…実に308歳の長寿を全うした」とのとんでもない記録も残っています。
それだけに湯谷温泉の湯は何にでも効くとされ、鳳来寺山の谷の霊水が薬泉になったという意味で「鳳液泉」と呼ばれてきました。実際のところはナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみなどに効能があります。
JR湯谷温泉駅から徒歩5分ほどのひろびろとしたスペースに温泉スタンドと東屋の足湯があります。
湯舟はこじんまりとしていますが、利修仙人の像の足元から注がれる湯は薄い黄土色。熱めの湯なので、夏場の長湯はキビシイかもしれません。足ふきのタオルは持参してください。
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住所 | 愛知県新城市豊岡字地蔵元6 |
TEL | 0536-32-1985(新城市観光課) |
営業 | 9時~18時 |
休み | なし |
料金 | 無料 |
P | 有 |
交通 | JR飯田線湯谷温泉駅 徒歩約5分 |
特記 |
画像引用:一般社団法人 奥三河観光協議会様(http://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=136)