足湯に立ち寄ろう

諏訪大社上社参詣のついでに
諏訪の「神宮寺足湯」

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 神宮寺足湯

じんぐうじあしゆ

長野県諏訪市
無料プラスアルファ観光地かけながし

…博物館の前にある足湯

神宮寺足湯

諏訪湖を挟んで、二社四宮の境内が鎮座する諏訪大社。
湖の南側に建つ諏訪大社上社本宮(かみしゃほんみや)は、古事記の国譲りに登場する大国主命の御子神「建御名方神 (タケミナカタ)」を祀っており、二社四宮それぞれの拝殿の周囲には、御柱(おんばしら)と呼ばれるモミの木の高い柱が四本立てられています。

御柱は6年に一度山から切り出されて運ばれ、各社に立てられます。これがかの有名な「御柱祭」。日本三大奇祭のひとつとされるこの祭りについては、上社本宮から参道を戻って4分ほどの位置にある「諏訪市博物館」で詳しく展示されていますので、参詣のあとで立ち寄って理解を深めましょう。

博物館の前には足湯があり、三角屋根の東屋の下に正方形の湯舟が備えてあります。風除けのカーテンレールもありますので、寒風の冬場でも快適に足湯を愉しめるのがウリ。
上諏訪温泉の湯は市内の複数の源泉から汲み上げたものを、配湯センターで混合し、中継ポンプで給湯区域に配湯しているのですが、こちらの神宮寺足湯の湯はそれに当たらず独自の源泉を使っています。

泉質はpH8.64の「ナトリウム-塩化物泉」で、いわゆる肌がすべすべする美人の湯。
源泉は62℃あるので、冬でも適温以上を維持し、夏場だと熱く感じるかもしれません。人気の「湖畔公園足湯」は観光客で混み合うことも多いのですが、こちらは割合空いているので、のんびり浸かりたいならこっちのほうがオススメ。
諏訪温泉発祥の地の看板があり、「湯玉伝説」なる逸話も残っていますので、足を湯に預けながら昔話の世界に浸るのもオツなひとときカモ。

  DATA
 住所 長野県諏訪市中洲171-2
 TEL 0266-52-7080(諏訪市博物館)
 営業 4月~10月 9時~16時、
11月~3月 10時~15時
 休み 月曜、祝日の翌日、 年末年始(1/1は営業)
 料金 無料
   P
 交通 JR中央本線上諏訪駅からかりんちゃんバス市内循環内回り約45分 「上社」バス停下車すぐ
 特記  

画像引用:諏訪市都市計画課様(http://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=2254)

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